シールマンスとベンソンがNEAジャズ・マスターズを受賞

画像転載元:amsterdamjazzagency.com
ギタリストのジョージ・ベンソン氏がナショナル・エンドウメント・フォー・ジ・アーツの2009年度ジャズ・マスターズの1人に選ばれました。 しかし、もう1人のアーティストの受賞は、この年に一度のセレモニーでもっとも感動的な一幕となりました。 そのアーティストとは、他でもないベルギー出身のトゥーツ・シールマンス氏です。 86歳のシースマンス氏は、ジャズ・アット・リンカーン・センター・オーケストラの伴奏で「イッツ・ア・ワンダフル・ワールド」をハーモニカで演奏しました。 氏はこの演奏を、彼の音楽に影響を与えたというルイ・アームストロング氏に捧げました。 シールマンス氏は、「セサミ・ストリート」 オープニング音楽 でハーモニカを担当しました。この音楽は世界中の子供たちに親しまれています。 シールマンス氏はドイツ占領下の1940年代にジャズの魅力に取り付かれ、アームストロングやミルス・ブラザースを愛聴していたといいます。 シールマンス氏はジャズ・マスターに選ばれた最初のヨーロッパ人ハーモニカ奏者となりました。 同氏は2001年にベルギーのアルバート2世国王から「バロン」の称号を贈られています。アメリカには1952年に移住しました。そこで当時の仲間のミュージシャンたちから受けた暖かい歓迎を今でも覚えているそうです。